怒りニュース

その生命はたった7年で償える程度のものなのか。埼玉虐待裁判

埼玉県伊奈町で発生した心ちゃん虐待死事件。

おもらしをしてしまった心ちゃんに躾という名の虐待を繰り返し死亡させた事件です。

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詳細は上記の記事に書いてあります。

読むだけで怒りがこみ上げてくるような事件ですね。

両親はさいたま地裁で保護責任者遺棄致死罪で懲役7年を言い渡されています。

保護責任者遺棄致死罪は虐待事件のたびに聞く罪名ですが、量刑は3ヶ月以上5年以下の懲役なんですよね。傷害致死の量刑が3年以上20年以下の懲役。

この両者の刑罰の上限と下限について重い方を適用するとありますので、実際は3年以上20年以下の刑罰が課されることになると思います。

保護責任者遺棄致死罪よりは傷害致死の方が刑罰は重いですが、それでも上限は20年です。

幼い命を一方的に奪っておいて20年です。

しかも、ほぼほぼ20年なんて言い渡されませんよ。

今回の事件だってたった7年です。

4歳という人生まさに始まったばかりの子が虐待の末殺されて、その償いが7年でいいと。

おかしいでしょ。たった7年の償いで償えると思うのか。

4歳の子にとって、どんなに恐怖だったか。どんなに悲しかったか。

雨のなかでTシャツ一枚で放り出されてどんなに怖かったか。

おもらしを咎められ、両脚を無理やりこじ開けられ、腰の骨は骨折し、どんなに痛かったか。

そんなおよそ人間とは思えない行為をした両親にたった7年?

いい加減に子供に対する虐待はもっと重い刑罰を処すべきだ。

人生のやり直しが効かないほどの刑罰を処すべきだ。

こんな事件を見たり聞いたりするたびに、いいようのない怒りがこみ上げてきます。

更には刑罰の軽さ。いくらなんでも7年はありえない。上限いっぱいでいいよ。

上限の20年でもまだ軽いと思いますけどね。

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