体罰をする側が愛情を持ってしているなら許してもいいケースもあるんじゃないかなと思います。
最近では体罰をすると問答無用で悪だという風潮ですが、僕はそうは思っていません。
世間の人たちの大多数が「体罰＝悪」だと捉えているのかな？
それとも「体罰＝悪」だと言う人の声が大きいだけなのかな？
そこはわからないけど、もし大多数が「体罰＝悪」だと捉えているのなら僕は世間とかなりズレているんだろうと思います。
今も昔も言葉だけじゃ分からない子供っているんじゃない？
その子たちにどうやれば伝わるのかな。
もちろん良い子は沢山いて、言葉だけで解ってくれる子も沢山いる。
それでも中には自分が子供だから世間から守られていることを認識した上で先生をはじめとした大人に対して陰湿な攻撃をする子もいる。
大人が反撃出来ないことを解っていてやってる子もいるんだよね。
周りに素直で良い子しかいない人たちはそれが理解できないかもしれない。
子供は絶対的に弱者であって、守ることが正義なんだって思ってるのかもしれない。
でも、本当にいるんだよ。信じられないくらいずる賢くて、自分を被害者だと周りにアピールして大人を社会的に抹殺しようとする子もいるんだよ。
僕が中学生の頃に、タバコを吸っている所を先生に見つかった友人がいた。その先生にビンタされてその子は泣いていた。
こっぴどく叱られて開放された後に、みんなで集まってくっちゃべってる公園にその子がきてみんなに「教育委員会にチクってアイツ辞めるまでおいつめようかな」と言い放った。
僕は今でもこのセリフが忘れられない。
本当にこういう思考回路をするやつがいるんだよね。
親の前では被害者ヅラして、泣きじゃくって心の中では笑ってるようなやつがね。
そういう子に言葉だけで更生させるってのは不可能だと思う。
そのビンタした先生はすごく怖がられていたけど、エコヒイキしたり、理不尽な理由で怒ってる所を僕は見たことがなかった。
その先生は体育の先生で、僕が体調悪くて体育を見学していたときに、すごく気遣ってくれたことも覚えてる。
別に仲が良かったわけではないけど、あのビンタは先生なりの愛情だったんだろうなと思ってる。
そういう愛情があってのビンタくらいならいいんじゃないかなって思います。
もちろん限度ってものがあるけどね。なんでも行き過ぎたらいけないよね。
でも、あえて先生を挑発して手を出させて社会的においつめようって子供って必ずいるから子供のことを考えるのもいいけど、同時に先生のことも考えてあげてほしいなって思う。
今田耕司さんの記事を見て少し思ったことを書いてみました。ちなみに今田耕司さんが受けた体罰は度を過ぎてる気がします・・・。